2023年8月19日(土)、サイエンスマスター・中野ラボの様子

中野ラボ

私たちの科学教育プログラムでは、「身近な未知の現象を子どもたち自身の力で科学する」をモットーにしています。

サイエンスマスターのニュースでは掲載されていませんでしたが、前回(2023年7月23日)のサイエンスマスター・中野ラボでは、参加されているお子さんに大きな変化が見られました。公園で、場所によってある生き物の跡の違いを見つけたのです。


あっ、これ、数がぜんぜん違う!

サイエンスマスター・中野ラボに参加されているお子さんは、生き物が大好きです。私たち大人では気づかなかったポイントに最初に見つけました。

こうぞう先生
こうぞう先生

確かに違う・・・

もしかして、これは〇〇だから・・・

お子さんは、野帳(緑色の小さなノート)に自分の見たものと、コメントを書きました。私たちは、誰もメモをとるようにとは言っていませんでした。彼女は自発的に書いています。

彼女が野帳に書いたものは、研究の世界では、それぞれ、「記録」、「仮説」と言います。

こうぞう先生
こうぞう先生

とても驚かされました


今回はその続きです。

こうぞう先生
こうぞう先生

前回、あなたが文字にしたことを、科学的に測定、結果を考察するためにはどうしたらよいでしょうか?

う〜ん

私とお子さんと話し合いをしました。考え方を文字で伝えるだけでは、科学は具体的には進みません。私たちは、測定するためには、どのような手段が必要かさらに話し合いました。

すべての科学は測定から始まります。今回の研究では、道具の作製に「長さ」が必要でしたので、「長さの単位」について復習しました。

こうぞう先生
こうぞう先生

学校で習ったことは、実際には、このように使うという体験できたと思います


さて、研究の最初の最初は、道具はありません。私たちは、測定器具を自作することにしました。

近くのお店に行き、話し合いを基に、材料を買い、計画したとおりに道具を作る途中で、今回のサイエンスマスター・中野ラボの授業は終わりました。

こうぞう先生
こうぞう先生

次回は、道具作製の続き、時間があれば実測の予定です


サイエンスマスターでは、無料ラボ体験塾を開催しております。ご希望の方は下記のリンクから申し込みください。


サイエンスマスター情報は、無料メルマガで随時配信中です。ご希望の方は、お問合せフォームの「題名」に「メルマガ希望」と書き込んで送信してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました