今日からサイエンスマスター・中野ラボに参加されているお子さんの論文執筆が始まりました。
今日からいしだ先生の担当になりました。
研究の心がまえ
はじめは、心がまえ。研究に限らず、ものごとは始まりましたら、区切りをつけることが大切です。
いしだ先生は「終わらせるためにやる」と言っていましたが、ここで重要なのは「終わるまで」の過程です。
何ごとも上手くいくこともありますし、上手くいかないこともありますね。終わるまでの経験は良いことも悪いこともあります。全力をつくして、いろいろな経験をするのが大切だそうです。
文の書き方
次に文の勉強の仕方、文の書き方のお話です。いしだ先生は、上手い文章が書ける人の影の努力のお話をされました。
また、いしだ先生自身は、国語の成績が悪かったようで、そこからどのように勉強してきたのかのお話をされていました。
そして、論文で書かれる1行はとても単純な構成であることも解説されました。
最近は、小学校でもタブレットが配布されています。画面表示のキーボードでタイプすることは習っているそうです。
いしだ先生は、ワープロソフトの利点を解説されました。
論文執筆の助走はつきました。ここから論文の書き方に入ります。
通常、論文は、緒言(導入)、材料と方法、結果、考察の順番で書きます。でも、いしだ先生は違う順番を話されました。
説明されれば分かりましたが、私には変わって見えました
最後の実験
今日は論文書きのはずですが、最後の実験だそうです。
完璧な図を用意するためには、同じ日に、同じ人が、すべての実験区を一度に完璧な実験をするのが必要だそうです。
でも、私は実験結果がどうなるかわかっています
最後はどうなるでしょうか?
彼女は30分で4つの実験をし、ノートと写真と記録をつけました。
これ以上できないくらいの実験をしたと思います
はい、全力は十分伝わりました
結果もとてもきれいでしたよ
完璧です
約束どおり、今日で実験は終わりです。研究は着実な一歩の積み重ねです。次回は図と図の説明を完璧に仕上げます。
当日の実験の様子をYouTubeにもアップロードしました。ぜひ、ご覧になってくださいね。
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