論文執筆の続き
前回は、図、図の説明、材料と方法の半分の「材料」まで書き終えました。はじめに論文の復習です。
はじめに、図を何度も見直しました
論文の文章の書き方
サイエンスマスター・中野ラボで研究をされているお子さんは、小学生2年生です。長文の執筆はまだ難しいですね。
ここでは、インタビューをしながら、今回の研究に関連する名詞や動詞を単語として並べてもらいました。
お子さんと何度も読み直し、意味のとおる文に直してもらいます。
今日の論文執筆
図には、「材料と方法」の部分が含まれていました。今日は、図に含まれる小さな図を分割して、「材料と方法」の後半の「方法」の部分を執筆しました。
引き続き、「結果と考察」を書いていきます。
文の書き方は先ほどと同じです。
「結果」は事実を書きました。一方、「考察」は、研究する前や研究したあとの期待、失敗、修正点などを思いつくままに、書いてもらいました。
あとは、それぞれの文を一つひとつ完成させ、何度も読みながら、順番を並べかえ、最後に文の末尾に対応する図の番号を()に入れ、一文一文完成させていきました。
言葉で書きますと、単純なように見えますが、これを実際にやるのはたいへんです。
参加されているお子さんにはかなりのハードルでしたが、今日も頑張ってもらいました。
今回も予想以上に論文執筆が進みました
パソコンのモニター上では、自身の成果は分かりにくいです。今回は、今日まで執筆した論文を印刷し、お子さんに手にとってもらいました。
今のペースですと、論文は1-2回の授業で終わりそうですね。
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