今日はテクスチャー(材料の質感や感触、特徴や表面の様子)の応用編で求められるスキルの範囲についてお話ししました。このスキルは、織物から部屋といった建築関係、造園、生け花、花束と幅広く使われていることを紹介しました。
実際に手で触れることは様々な学びに繋がります。テクスチャーの違うポット苗を7つ用意しました。そして、3つずつ高さや花の色、葉の形の異なるものを選んでもらい自分なりのベストマッチするのを寄せ植え風につくり合ってみました。
後半は、研究のタネを探しに、フィールドワークをしました。不定根が気になったこうぞう先生のアドバイスを元に、サクラの木をよく観察しました。
葉がついているけどその数が少ない枝の個体がありました。このような状態のサクラを元気にできないものでしょうか?
弱い状態を説明するためには、健康な状態を明らかにしなければいけません。中野通りのサクラの元気度を測ってみるのも研究のタネになるかも知れませんね。
最後は、中野ラボに戻り、不定根や樹木と草の違いの定義を再確認し、研究のタネ(テーマ)の可能性について解説しました。
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