サイエンスマスター・中野ラボでは、身近なものを使って身近な未知を研究しています。
「おはじき」は何に見えるでしょうか?
生き物を研究しますと、個体の動きや個体の位置(分布)に注目するときがあります。実験をするときに、どちらに重きを置くのか、等価か、あるいは、片側のみ考慮するのか、文字にしてみますと、難しいですね。
生き物の位置のみを考慮しますと、実験室的にはこのような状態になるでしょうか?
おはじきを置いてみました
「おはじき」と思えば、ただのモノです。これが、樹木だったら、昆虫だったら、動物だったら・・・と考えを広げますと、床の写真は生き物にとって何を現しているでしょうか?
研究をまとめるときに、これは言葉にしなければいけませんね
測定道具の意義、意味、限界
私たちはこれまで、ある生き物の位置を把握するために、測定道具を自作してきました。そして、実際に野外で使い、考えていたことが出来たこと、逆に出来なかったことが分かりました。
道具の改良には根拠が必要です。
科学的な問題なのか、物理的な問題なのか、実験者の問題なのか・・・。
整理しますと、「次」が生まれます。今回は、「次」の一つのアイディアとして、道具の改良をしてみました。
今の段階で作り上げた道具を評価する
小学生の研究もプロの研究も、
「手を動かし、物を作り、それを評価する」
は同じです。サイエンスマスター・中野ラボに参加されているお子さんは、今日は一つの道具を作りました。
今の段階のベストです
次回から、ベストの測定器具から少し距離をおいて、冷静になって評価しようと思います。
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